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謎の少年@地下鉄車内

2016年01月29日 22:58

 突然ですがわたくしは、ときどき、面識のない子供から急に話しかけられることがあります。

 大きさ的に無害な存在だと認識されやすいからなのだろうか……?

 しかも、そういう場合は、ちょっと不思議なノリの子供から話しかけられることが多いです。

 類は友を呼ぶ……!? 


 直近の例を紹介いたしますと、こんなことがありました。

 わたくしが地下鉄に乗り、ドアの側に立っていたとき、ドアのすぐ内側に「母親と男の子」の二人連れが立っていたのです。

 見た目にはまったく何の変哲もない母子で、母は手元のスマホに夢中。

 男の子は母の脚にぴったり寄りそって立っていました。

 わたくしも、まったく平常心で読書にいそしんでいたのですが、何やら視線を感じるような――?

 ふと見下ろすと、男の子が、じーっとこっちの足元を見つめています。

(?)

 一体、この子は何を見ているのだろうか? 

 履いている靴は登山用の靴だけれども、ローカットで「ちょっといかついスニーカー」という程度の見た目だし、そんなに珍しいこともないと思うのだが――

 と、男の子はスッと顔を上げ、

「あのな、そこに立ってるとな、」

 ひたりとわたくしの眼を見つめ、さも重大なことのように、そっと言いました。

「……落ちるで。」

 ――どこにッ!?

 思わず足元を見直したわたくしは、気付きました。

 皆さまは、電車内の床に、銀色のふちで長方形に区切られて上げ蓋みたいになっているところがあるのを意識しておられるでしょうか。

 アレが何なのか、わたくしには正確な知識がないのですが、とにかくわたくしは、その蓋(?)のひとつの真上に立っていたのです。

 どうやらその男の子は、その蓋(?)を「落とし穴のカバー」みたいなものだと思っているようなのですね……

 思わず母親のほうを見ましたが、彼女はスマホに夢中で、男の子の謎の発言には気付かない様子。

 せっかくの忠告を無視するのもあれなので、わたくしはとりあえず一歩下がって蓋(?)を避け、「これで大丈夫だろうな?」という意味で目配せ。

 男の子は満足したのか興味を失ったのか、母親の脚にくっついて向こうをむきました。


 とりあえず彼に訊きたいことは、 

 ――ここから落ちた奴、見たことあるんか!?

 ということですが、高所恐怖症の人は「絶対落ちないはずと分かっていても、落ちそうな気がして怖い」と言いますから、「落とし穴恐怖症」とか「フタ恐怖症」なんてものがあっても不思議はないかもしれません。

 きっと彼は、これまでの人生で、ずっとあの「蓋」の上を踏まないように注意して生きてきたのでしょう……

 そして、目の前に「危険きわまりない蓋の上にうっかり立っている不注意な女性」が出現したために、勇気をふるって一言、注意を促したのでしょう。

 そこで「ああ、乗っても大丈夫なのか」という判断にならないところが凄いですね!

 というか、あの上に立っている人、けっこういると思うのですが、彼はどの人にも必ず注意をするようにしているのだろうか……

 
 ある意味すごくどうでもいい、しかし、いろいろと考えるところのある出来事でした。

 ということで、今日の話はそれだけです(笑)


 下記事に拍手、ありがとうございました!(拝) 

 また次回の記事で、お目にかかりましょう☆


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