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5番ゲート、再始動……!!

2015年09月27日 18:19

 行楽シーズンの秋――! ということで、10番ゲートの「一族」の仲間たちと共に高野山に行っていたアウローラです!

 今回は観光がメインということで、山麓から6時間半かけて登山するのはやめにして、ケーブルカーを使いました……

 ウワサの「三鈷の松」の下をうろうろして、三本に分かれた松葉を見つけたり、近くにいた何の関係もない人にヘルプをお願いして六角経蔵を回転させたりと、なかなか楽しい旅でした☆

 胡麻豆腐が美味い!!


 ――それはそれとして、タイトルにある通り、アストライアさんと謎の老人氏の帰還を待たずして、5番ゲート『ORDER‐OFFICE 101』の確定作業を再開しました。

 わたくしの中の目標では、今年中に5番ゲート完全確定を達成する予定なのですが、お二人の帰還を待っていては、間に合わない可能性が出てきたので……(汗)

 とはいえ、原稿として確定作業が進んでいるだけで、展示分は、まだ増えておりません。

 現場突入前の緊張感の中で長らく待機していた凶悪犯罪対策課の皆さんには、これから存分に活躍していただきたいところです――!

 
 というわけで、本日のところは、棚の掃除をしてくたびれたのでこのへんで(笑)
 
 下記事に拍手、ありがとうございました~!(拝)

 また次回の記事で、お目にかかりましょう☆
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山頂への道 ~生駒山~

2015年09月23日 18:01

ヘリオス「よう! 珍しく『山頂への道』2連投だぜ。
 今回の行き先は、大阪と奈良の境にある生駒山だ!
 ま、前回の大台ケ原に続き、今回も、オレは登ってねーんだけどな(汗)

アウローラ「すみませんね~ヘリオスくん……
 何しろ今回は、地上の業務の同僚たちとのツアーでしたからね!
 ヘリオスくんが交じったら『誰……?』ってことになってしまうので(笑)」

ヘリオス「まあな……ともかく、画像を使って報告してくれよ」

IMG_20150922_100333.jpg

ア「えー、今回のメンバーは、当初は、わたくしを入れて5人!」

へ「当初は、ってのは……?」

ア「前にチラッと言っていた、後から自転車で合流なさる方が1名……ということです。
 この画像は、石切駅からとことこ歩いて、辻子谷の水車を越え、住宅地から山に入ってきたかな~、という辺りですよ。
 住宅地から、すでになかなかの坂道で、住んでいる方は大変だな! と思いました」

IMG_20150922_100546.jpg

ア「噂のマル

「どんな噂だ!?」

ア「いや、歩いてる最中に、熱い議論が交わされてまして……
 『このマルは、いったいどうやってつけられたものなのか!?』という」

へ「はぁ? そんなもん、マルがいっぱいついたデカいローラーみたいなヤツを、ごろごろ転がしてだな……」

ア「では、その作業をした人間、ないし車輌の足跡はどこに――?」

へ「……アレ!?」

ア「しかも、このマル、単に規則的に並んでいるのかと思ったら、そうじゃないんですよ!
 隅のほう、道幅のがたつきにあわせて、マルの間隔が微妙に調整されてるところがあるんです……」

へ「何ッ!? てことは――」

ア「手作業か? という説も出まして……
 結論は、いまだ出ておりません……」

へ「なんか地味にスゲー気になる話だなオイ!」 

IMG_20150922_103235.jpg

ア「途中のお寺に掲示されていた貼り紙です……確信が凄い

へ「決して……って、マジで、スゲー自信だな!?
 さすがに、ときどきは外出することくらいあるだろ……?」

IMG_20150922_105910_1.jpg

ア「さらに、じゃんじゃか登りまくり……生駒山上遊園地に到着!」

IMG_20150922_113318a.jpg

へ「あ!? 奥に見えてんのは、三角点か……!?」

ア「遊園地の、汽車ポッポの乗り物の敷地内にありました(笑)」

IMG_20150922_124952.jpg

ア「遊園地から、怒涛の下りで、暗峠(くらがりとうげ)へ!
 すえひろ茶屋さんで昼食です。
 カレードリアがめちゃくちゃ美味しかったです☆」

へ「うお~! オレも喰いたかった!!」

IMG_20150922_130640a.jpg

ア「奥に見えている道を、ずっと下ってきたのですよ」

へ「多くの人に踏み固められてできた道、って感じだな」

IMG_20150922_131955.jpg

「『ぼくらの広場』というところから、大阪平野を一望のもとに見下ろす絶景!」

へ「おおっ! ――つーか、今回もスゲー天気が良くて、良かったなぁ」

ア「そうなのですよ~。しかも、夏場ほどは暑すぎず……
 わたくしでさえも、水分がペットボトル1本で足りましたからね。
 まあ、茶屋で、食事と一緒にけっこう水を飲んでのことですけど」

へ「さすがに、地上は秋の気候か……
 つーか、水、1本しか持っていかなかったのか?」

ア「いえいえ、ちゃんと2本持っていましたよ!
 『夏場は1.5L強、それ以外でも最低1L』がわたくしの携行する目安の量です。
 足りなければ脱水、遭難の恐れがありますけど、余ったら余ったで、体力をつけるためのバラストと考えればいいですし」

へ「備えあれば、憂いなしってヤツだな!」

IMG_20150922_142545a.jpg

ア「千光寺前にて、無事に自転車の方と合流!
 山頂での合流は、さすがに『心が折れる』と断念されたそうです……(笑)
 自転車は競技用の立派なヤツでしたよ! 靴底をペダルに固定してこぐという――」

へ「固定しちまったら、どーやって降りるんだよ!?」

ア「なんか、外側にグッてやったら外れるそうです」

へ「慣れるまでは、停車時の転倒事故が相次ぎそうだな……(汗)」

IMG_20150922_162641.jpg

ア「合流したら、みんな揃ってさらに歩き――自転車の方は走り――音の花温泉へ!
 いつもの水風呂アイシング&露天風呂を往復するコースですっかり脚の疲れも取れ、ビールが美味しかったです☆
 画像は、山からずっと帽子につけていたススキの穂」

へ「中世の旅人っぽいな……(汗)」

ア「ちなみに歩きメンバーは、ここからそれぞれ電車に乗って帰りましたが、自転車の方はさらにどこかへ走って行かれました――

へ「温泉の後に走るってのも、スゲーな!?」

IMG_20150922_105222.jpg

ア「そして! 今回のツアーで発見した、何だかまったく分からない植物!
 ピンクの花? 萼? のなかに、実のようなものがあって、それが青いという不思議な姿です!」

へ「うおお! 初めて見たぜ! 何だこりゃ?」

ア「山上遊園地に上がる少し手前で見たんですけど、誰も正体が分からず……
 検索をかけてみたのですが、やはり見つからないのですよね~。
 どなたか、こいつの正体がお分かりになる方、いらっしゃいましたらぜひ御一報を~!!

へ「他にもあれこれ、植物の画像があるみてーだな。
 そっちは、オレがギンコのところに持っていっておくぜ!」

ア「よろしく頼みます。
 今度の休暇には、一緒に山に行きましょうね!」

へ「おう、もちろんだ!」

ア「それでは皆様、今回のところはこのへんで☆
 下記事に拍手、ありがとうございました~!(拝)
 また次回の記事で、お目にかかりましょう!」

山頂への道 ~大台ケ原へ!~

2015年09月21日 13:16

ヘリオス「……つーか、今回、オレは同行してねぇけどな」

アウローラ「そうですね! ちょっと都合が合わず……
 今回のメンバーは、わたくし、いつものジェイ先輩、ジェイ先輩のお友達であるミーシャ先輩、そして初参加のマーシャさんの4人です!」

へ「なんか増えてるぞ!? 誰だ、マーシャさんって!?」

ア「実は今回、ミーシャ先輩が、妹さんのひとりを誘って下さったのです☆
 山の仲間がまた一人、増えました!」

へ「ミーシャ先輩の妹で、マーシャさんか……
 まあ、ムーシャ、メーシャ、モーシャのどれもしっくり来ない感じだからな、女の名前として……」

ア「あと一人の妹さんも来るようになったら、どんなあだ名にすればいいものやら……」

へ「いや、それは今の時点ではどうでもいいけどよ……」

ア「そんなわけで、今回は女4人旅。
 行き先は、かの名高き吉野熊野国立公園『大台ケ原』です!
 日本全土の中でも、屋久島と並んで『雨が多い』地域として知られている場所ですよ」

IMG_20150920_074529_1.jpg

ア「大台ケ原の駐車場から歩き始めて15~20分。熊野灘が見えました☆」

へ「快晴だなオイ! 雨が多いんじゃなかったのかよ?」

ア「この日は、本当に天候に恵まれましてね~。
 わたくしは大台ケ原は初めてだったのですが、先輩たちは何度か来たことがあるそうで、全部霧か雨だったと仰っていました」

へ「これがまさしくビギナーズラックってヤツだな……(汗)」

IMG_20150920_075645.jpg

ア「日出ヶ岳の展望台から、雲海を見下ろしています!」

へ「うお~! オレも行きたかった!!」

IMG_20150920_082409.jpg

ア「もう、紅葉が始まっていましたよ」

へ「青空とのコントラストがイイ感じだな!」

IMG_20150920_082924.jpg

へ「あ~、あの有名な、立ち枯れてる木がたくさんある所だな?」

ア「ええ、正木峠というそうですよ。
 わたくしも、この姿こそがthe・大台ケ原! というイメージを持っていたのですが――
 かつて、この辺り一帯は、木々が生い茂り、地面はコケのじゅうたんに覆われた、シシ神の森のようなところだったそうです」

へ「え! 昔からこんな景色だったんじゃねえのか?」

ア「1959年の伊勢湾台風によって、木々が吹き倒されてしまい、こうなったそうです。
 木々が倒れたために日陰がなくなり、コケが枯れてしまい、その後に、ササが生い茂り……
 そのササを食べる鹿が増え、森は今、危機に瀕しているそうですよ」

IMG_20150920_083907a.jpg

ア「ジェイ先輩と、マーシャさんです。
 広大で明るくて、美しい景色ですよね。
 でも、この景色は、移り変わりゆく生態系の様子そのものなのです」
 
へ「そう思って見ると、なんかこう、複雑なもんがあるな……」

IMG_20150920_092145.jpg

ア「さらに、とっとことっとこ歩きます!
 見晴らしのいい笹の草原を抜けて――」

IMG_20150920_094013a.jpg

へ「いきなり断崖絶壁じゃねーかよ!」

ア「大蛇ぐら(←漢字が出ませんでした……)という、崖から突き出た巨岩です。
 けっこう賑わっていて、人とすれ違うとき、ハラハラしましたね~。
 譲り合わないと危険です。鎖を越えて落ちたらジ・エンドですから」 

IMG_20150920_094117c.jpg

IMG_20150920_094300a.jpg

「転げ落ちそうで怖ぇよ」

ア「上の画像で水色のシャツを着ているのがわたくし、下の画像で写されているのがミーシャ先輩、写しているのがマーシャさんですよ」

へ「マーシャさん、あんなデケーもんを荷物の中に入れてきてたのか……(汗)」

IMG_20150920_104607.jpg

ア「大蛇ぐらの近くの分岐まで引き返し、お弁当を食べてから、ずんずん歩いてシオカラ谷へ。
 川の水で、疲れた脚をアイシング!
 水はめちゃめちゃ冷たく、長くは浸けていられなかったですね」

へ「でもアレ、すげー疲れが取れるよなぁ」

IMG_20150920_122423.jpg

ア「駐車場まで戻ってきて撮った、ナナカマドの実です」

「レバンネン……!?」

ア「それ、『ゲド戦記』を3巻まで読んだ人しか分からないネタですよ……
 ミーシャ先輩は、この木が大好きだそうで。
 ヘリオスくんは知ってると思いますが、ミーシャ先輩はわたくし以上に植物が好きで、詳しいんです!
 今回も、この木を見つけた瞬間、ミーシャ先輩とわたくしのあいだで、
『あ……ナナカマド!?』
『あ、あの赤いの! 英語でローワン!』
『そうそう! 魔除けになるやつ! あ、それはセイヨウナナカマドだけどね』
 という会話が交わされていました」

「マニアックすぎるぜ……」

IMG_20150920_125751.jpg

ア「駐車場から車で降りる途中の見晴らし台から。
 本当に天候に恵まれ、素晴らしい景色を楽しむことができました!」

へ「……いつか、この山々を、自分の脚でずっと歩いていくなんてコトも出来るようになるのか……?
 いや、できるかできないか、じゃねえよな。
 やろうとするか、しねえか、だよな!」

ア「もちろん、自分の力量をしっかり見極めながら、一歩一歩、ですがね!
 ではヘリオスくん、次回の山には、一緒に登りましょう☆」

へ「おう!
 ……じゃあな、皆。ここまでつきあってくれてありがとよ。
 また、次回の記事で会おうぜっ!」

旅立ちのアウローラ

2015年09月19日 08:37

 シルバーウィーク!!

 そんなもんは全然関係ねえんだよ、という方も多くいらっしゃるかとは思いますが、幸いなことにわたくしは休暇をいただくことができました。(←まあ日ごろ休日出勤しまくってるからな……)

 というわけで、またまたへ出かけて参りますよ~!

 この休み中に、2回、山登りの予定が入っているという(笑)


 ひとつ目の山には、いつものジェイ先輩、ヘリオスくん、わたくしで。

 ひょっとしたらミーシャ先輩も来て下さるかもしれません!


 そして、ふたつ目の山には、なんと、地上の業務の同僚たちと行ってまいります!

 同僚たち、と言っても、皆さんわたくしより年上で、さりげなくメンバーの中にボスが交じっていたり(笑)

 わたくしは山に行くことを業務の現場でもよく言うのですが、そうしたら意外と、

「あら、アタシも好きなのよ、今年は北アルプス縦走したわ~」

「私、昔『槍』に登ったことあるよ」

「俺、この夏に六甲山の『全山縦走』したぜ~」

「トレイルランニングの大会に出ました!」

 などの声が!!

 みんな普通にわたくしよりキャリアが凄かった……(汗)

 今回は、親しみのある低山でのんびりハイキング&下山後の温泉! というゆったり山登りです。

 業務の現場でも『山好きの輪』が広がってきて、よかったよかった☆


 同じ現場には「自転車好き」の方もいらっしゃって、

「俺は、山頂と温泉のみ合流で! あとは自転車で移動するわ~」

 と仰ってました!
 
 山道を、敢えて自転車で登るとは……(汗)

 もはや歩いたほうが速いのでは? と思いますが、そこは気合いで「できるだけ地面に足をつかない」のが自転車乗りの心意気! とのこと。
 
 まあ、山登りも、嫌い&苦手な人から見れば「わざわざ歩いて坂道を登って下りるなんて、アホちゃうか!?」という話ですので、何事も、楽しさが見出されるかどうかは、その人次第ということですね☆

 楽しんでくるぞ~!!

 
 というわけで、本日は『グレートトラバース』のテーマを聴きながらのお別れです。

 下記事に拍手、ありがとうございました~!(拝)

 また、下山後の記事で、お目にかかりましょう☆

お久しぶりでございます☆

2015年09月16日 19:05

 最近またまた「小説家になろう」での展示作業に凝っており、なかなか日誌に現れないアウローラです(汗)

 やはり、より多くの方に読んでいただける場であるということで、なかなか面白いですね~!

 わたくしは元来「一人の読者のために10万字くらい書いてしまう」派なので(←これまでそのパターンが多い……) 少しでもブックマークしていただいたり、感想をいただいたりすると、それでもう「よっしゃああああ! ありがとうッ!!」とガッツポーズで十字を切る(?)くらいテンションが上がります!

 せっかく存在する物語なのですから、さらに多くの方に読んでいただけるよう、間口を広げていきたいと思います……☆

 今のところ、展示のタイミングという条件もあってのことか(?) これまでに展示した当ターミナルの作品群の中で、一番人気なのは『帝国魔術学院!』のエピソード1であるようですよ。

 がんばれアニータさん~!!


 そして、他の方々の作品をたくさん読むことができるのも面白いです。

 わたくしはこれまで、いわゆるライトノベルでは「剣と魔法のファンタジー」を読むことが多かったのですが、「歴史もの」であったり「バイクもの」であったり「プロレスもの」であったりと、ライトノベルでは読んでこなかった分野の作品にも触れることができ、すごく刺激を受けております!

 バイクの免許取ろうかな。(←影響を受けている……)

 
 ――そしてここでいきなり私信ですが、両性こたつむり様!

 なんと、幻暗さん登場ですね……!

 果たして、レオニダス隊長と出会ったとき、どういうことになるのでしょうか?

 フェイディアス&パイアキスのコンビと出くわした場合も、またひと騒動ありそうです!(特に前者が……・汗)

 続きも、楽しみに待たせていただきます~!!(拝)


 それでは、今宵も「ハンマークラヴィーア」を聴きつつお別れを……(←新しい終わり方!?)

 下記事に拍手、ありがとうございました~!(拝)

 また次回の記事で、お目にかかりましょう☆

15鉢!!

2015年09月12日 20:12

 本日は地上のギンコさんの庭にて、鬼のよーに鉢植えを植え替えまくっておりました☆

 その数……なんと、15鉢!(←しかも、どれもそれなりにデカいやつ)

 植え替えるだけならまだしも、レイアウトを変えるために、鉢植えを持ってあちらこちらへ動かすという作業もあり――

 ギンコさんもわたくしも、最後の方は「腰が痛い!!」と呻いていました。(←トシ?)

 一番疲れたのは、ドデカい丸鉢に植わったナンテンの木を引っこ抜き、地植えにするという作業でしたよ……

 しかしまあ、疲れたことは疲れたものの、これでまたひとつギンコさんの庭がスッキリしたということで、達成感が漂っております!

 実はまだランタナを植え替えるという作業が残っているんですけどね。

 今回はヘリオスくんもおらず、ギンコさんとの女性ふたりコンビでなかなかの肉体労働だったので、もはやレオニダス隊長に手伝いを頼みたい気持ちでしたが、なんとなく、隊長が植え替えたやつは全部枯れそうな気がします……(←根っこがブチブチになっていそう)

 ギア・ロック捜査官でも、きっと同じことになるでしょうね!(←サイバーアームの腕力で枝がへし折れる)

 じゃあ、誰に頼めばいいのか? と考えてみると、ここはやはり、盆栽が趣味のアニータさんか、庭いじりが趣味の深山俊一郎さん(←桜花さんのお父さん)にお願いするのがベスト!

 しかし、メインゲートの確定作業が進まないことには、おそらく二人とも来てくださらないでしょう(笑)

 自分らで できるとこまで がんばろう(←季語なし)

 
 ――そのようなわけで、本日のところはこのへんで!

 下記事に拍手、ありがとうございました☆(拝)

 また次回の記事で、お目にかかりましょう~!!

 

庭の王国への旅 38

2015年09月10日 21:02


       *       *        *


 それから二人は、長いこと湯に浸かってあたたまっていた。

 星の娘が、もうこれ以上は我慢できないと思うころになって、女王は立ち上がった。

「そろそろ、あがりましょうか。」

 星の娘は多少ふらつきながら立ち上がって、女王のあとに続き、少しぬるめの湯が高いところから注がれている場所へ行った。

 その下には大きな貝殻のかたちをした器が据えてあって、そこに入った湯は四方へ広がり、無数の雨粒のように降り注いでいた。

 女王と星の娘はそこで頭から水を浴びて汗を流した。

 女王のすすめで、星の娘は髪を編み上げていたリボンを全部ほどき、銀色の長い髪が湯に洗われるにまかせた。

 女王は再び身ぶりだけで星の娘を促すと、はだしで白い床を踏み、浴場の隅のほうへ歩いていった。

「あの、あたくし、あちらに服を置いてきておりますの。」

「大丈夫よ。」

 女王は悠揚せまらぬ調子でそう答え、歩みを止めなかった。

 浴場のすみには色とりどりのタイルの敷き詰められた場所があり、そこにふたり分の身支度が用意されていた。

 ふたりはやわらかな布を手に取り、心ゆくまで時間をかけて長い髪から水気をとり、丁寧にくしけずり、仕上げに薄い布を頭に巻いた。

 ゆるやかな衣を帯でとめ、やわらかい布の靴をはくころには、星の娘もこれ以上なくくつろいだ気持ちになっていた。

 だが、彼女はふと大切なことを思い出し、自分がそのことを今まで忘れていたということに驚いた。

「あら、陛下。あたくし、おじいさま――あたくしの連れのこと、すっかり忘れていましたわ。
 あたくしたち、髪をかわかすのにずいぶんひまを取りましたから、連れはあたくしのこと、もうずいぶん待っていると思いますわ。」

「大丈夫よ。」

 女王は、先ほどと同じ調子で答えた。

「さあ、私たちは、お庭に涼みに行きましょう。」

 そう言って、女王はゆったりと歩きはじめた。

 歩くたびに、湯上りの肌にやわらかな衣が触れ、星の娘それをとても心地好いと感じた。

 城の内部は本当に驚くべき広大さで、女王と星の娘は、果てが見えぬほど長い壮麗な大回廊や、美しく荘厳されたいくつもの部屋を次々と通り過ぎた。

 そのどこにも、人の気配はまるでなかった。

 どの部屋も廊下も明るく、完璧な美しさを保っているために廃墟のようではなかったが、まるで、人の暮らす場所ではなく、訪問者も職員もみな帰ってしまったあとの美術館のような雰囲気だった。

「あら。」

 星の娘は、思わず声を上げて足を留めた。

 彼女たちは今、左側の壁面がみなガラス窓になった、ゆるやかに右にカーブする廊下を歩いていた。

 ガラス窓の向こうには青い空だけが広がっており、この場所はいったいどれほど高いのか、眼下には雲海が広がっているだけだったが、星の娘の注意を引いたものはその景色ではなかった。

 右手のクリーム色の壁には、先ほどからずっと等間隔に両開きの木の扉がついていたが、そのうちのひとつが開いていて、中の様子が見えたのだ。

 そこは、巨大な図書館の内部を見おろす最上部の回廊の入り口だった。

 星の娘は、思わず中に踏み込んでいった。

 遥か下に見える一番下の階の中央に、円形の広場のような空間があり、その上は全部吹き抜けになっていた。

 その上に何層にもわたって、放射状に書架が並ぶ環状の階層があり、星の娘が見おろす一番上の回廊のすぐ頭上は、ラピスラズリの青色をしたドーム型の天井になっていた。

 そこには、金の線で天体の運行の軌跡が描かれ、ひとつひとつの星々には鈍く光る宝石ははめ込まれていた。

「陛下は、素晴らしい図書館をお持ちなのですわね!」

「でも、ここにあるほとんどの本のページは、まだ白いままなの。」

「えっ?」

 星の娘は思わず、となりに立った女王の顔をまじまじと見た。

 女王は穏やかに微笑んでいた。

「そう、この何十万冊もの本のうちの、何冊かが、ようやく埋まったというところ。
 あとはみな、まだ白紙なの。
 あの子が文字にしなければ、他に誰もしないのだから、それも当たり前のことね。」

「では……この図書館は、白紙の本をたくさん用意してあるだけの場所ということですの?
 本を――ふつうの物語や知識の本を、置いたりはなさらないのですか?」

「あの子は、ここでは、本を読まないもの。
 本を読むのは、外の世界ですること。
 自分自身がつくり出す物語の中で、よその人が書いた物語を読むなんて、おかしなことでしょう?」

「では……」

 星の娘は、何度も言いかけては、口を閉じ、気を落ち着けるように何度も息をついてから、やっと言った。

「ここが……ここの、何もかも……陛下や、あたくしたち、みんな……」

「あら。」

 女王が不意に言って、回廊の手すりから身を乗り出し、下の方を指さした。

「あそこにいたわね。ご覧なさい。」

 ふたりがいるところから数層、下った回廊のひとつで、書架の側に置かれた黒いテーブルに向き合って座り、ふたりの男――老人と、仮面の男が、チェスのようなゲームに興じていた。

 はじめに見下ろしたときは、その広さに圧倒されたのと、ふたりが魚を狙う鳥のようにじっと動かずにいたために、その姿が目に留まらなかったのだ。

 仮面の男がすっと手を伸ばして一手をさし、再び、椅子に深くかける姿勢に戻った。

 老人は心持ち身を乗り出して顎に手をやり、じっと盤上を見つめていたが、しばらくして、思い切ったような動作で一手をさした。

 それから、ふたりはまた動かなくなった。

「さあ、私たちは、お庭に行きましょう。」

 女王がゆったりと衣のすそをさばいてきびすを返し、星の娘も、振り返り振り返りしながら、図書館を後にした。




【庭の王国への旅39へと続く】

ハンマークラヴィーア

2015年09月09日 20:46

 こんばんは、ベートーベンによるピアノ・ソナタ第29番、通称『ハンマークラヴィーア』を聴いて癒されておりますアウローラです。

 わたくしはこの曲を実際に聴いたことはこれまでなかったのですが、名前だけは以前から知っておりました。

 わたくしの大好きな物語『リヴィエラを撃て』に、その曲名が登場していたからです。

 重厚な響きと、ハンマーという語から「なんとなく鍛冶屋っぽい」ということで印象に残り、暗い洞窟で鎚をふるい、赤熱した鋼を打って剣を鍛える鍛冶職人たちのイメージ(←妄想)とともに覚えていたのですが、最近、とあるオリジナル創作サイトさんの漫画にこの曲名が登場しており、この機会に聴いてみよう! と、ようやく思い立ったのでした。

 思っていたより軽やかな印象の曲だったので、どうもこれは鍛冶屋ではなさそうだと思い『ハンマークラヴィーア』とは何なのか? と検索してみたら、要するに「ピアノ」のことでした。

 あ、そうなんだ……。

 何だかちょっと、肩すかしをくわされたような気分でした(笑)

 
 ――まあそんなことはどうでも良いとして、いきなり私信ですが、両性こたつむり様!

 再びのイオリア&スパルティアタイコラボ始動……! ありがとうございます!(拝)
 
 金髪の方の印象が、あれ、なんだか理音さんらしくないな……? と違和感を感じながら読んでいたので、その正体が判明したときには、うおお!? とびっくりいたしました!

 確かに、どういう絡みになっていくのか? さすがにバトルにはならないだろう……と思えるだけに、先の予想ができません!

 ちょうど、エウロスさんに借りた『古代ギリシア 重装歩兵の戦術』という本を読みふけっていたところだったので、思わぬシンクロにも驚きです☆

 続きを、楽しみに待たせていただきます!!(拝)

 
 そして、さらに私信(?) ですが……REOさまの最新・リベンジ企画の登場人物は……まさか、あの人!?

 こちらも、楽しみにしております!

 
 ――そしてそして、謎の老人氏とアストライアさん、いよいよ薔薇の城にたどり着いた……のは、いいのですが、完全にくつろいでますね(笑)

 まあ……あの場所は、そういう場所ですから、いいんですけど……

 お二人が帰還して下さらないと、メインゲートの時空の確定作業に取り掛かることが難しいのですよ~!(←呼びかけ)

 
 次はおそらく、5番ゲート『ORDER-OFFICE 101』を完結に導くべく、作業を進めていくことになるでしょう。

 無理なくマイペースにがんばるぞ~!!(拳)

 
 ということで、今日のところはこのへんで。

 下記事に拍手、ありがとうざいました!(拝)

 また次回の記事で、お目にかかりましょう☆

   

庭の王国への旅 37

2015年09月08日 20:57


            *          *         *


 星の娘は、女王の招きに応じることにした。

 水色の湯からあがり、薄紫の湯が流れ落ちてくる白い階段を、一歩一歩、注意深くのぼっていった。

「どうぞ、お入りなさい。」

 女王は翡翠色の湯に満たされた浴槽のふちに両腕を預け、後ろに頭をもたせかけて、ゆったりとくつろいでいた。

 間近に見る女王は堂々たる長身で、その胸元や腰つきの豊かさは、とても星の娘の及ぶところではなかった。

 星の娘は慎ましく一礼して、女王と同じ湯船に浸かった。

 下の湯は爽やかなにおいがしたが、ここの湯の香りは、もっと柔らかく、懐かしく――どこか、母親を思い出させる、と星の娘は思った。

 女王は何も言わず、美しい青い目を天井のほうに向けていた。

 その視線の先を追うと、天井の最も高くなったところに天窓があって、湯気のためにぼやけてはいるが、青い空が見えた。

「あの、陛下。」

 女王があまりにもくつろいでいるふうなので、星の娘は、遠慮がちに声をあげた。

「お訊ね申し上げたいことがあるのですけれど、よろしいでしょうか?」

「いいわ。」

 女王は、天窓の向こうの空に目を向けたままで答えた。

 その口調は、先ほどまでと違い、まるで気の置けない友人か家族とでもいるような調子になっていた。

「では、お訊ねしますわ。ここは、薔薇の城の内部なのでしょうか?」

「ええ。」

「この、広い浴場の、全てが?」

「ええ。」

「あたくしたちが通ってきた、あの不思議なトンネル――
 ボートに乗って通ってきたトンネルも、ずっと、薔薇の城の中を通っていたのでしょうか?」

「ええ。」

「でも――」

 星の娘は、思わず手を振り、あのとき目にした広大な星空、そこに広がっていたオーロラのことを伝えようとした。

 そこでようやく、女王はゆっくりとこちらに目を向け、微笑んだ。

「この城は、外から見ると、とても大きな、一本の薔薇の木なの。
 でも、内側は、外から見た姿よりもさらに……いいえ、遥かに、広く、深くできているの。
 人間の心と同じよ。
 どんなに小さな子供の心だって、限りない広がりと、深さを持っているでしょう。
 でも、外からは見えない。」

「薔薇の木の中に、こんな――」

 星の娘は、敬意を込めてあたりを見回し、浴槽のふちに施された素晴らしい彫刻や、噴水や、アーチ型の門や水道橋の美しさを讃えた。

「陛下は、よほど腕のいい職人たちを抱えていらっしゃいますのね。」

 女王はあいまいに微笑んだ。

 何か間違ったことを言っただろうか、と星の娘が思っていると、女王はまた顔を天窓に向けて、遠くを眺めるような表情になった。

「この城はね、みんな、物語の力でできているの。
 一本一本の柱も、細密な彫刻も、どれもすべて。
 それを言うなら、この王国に存在するもののすべてが、そうなのだけれど。
 みんな、あの子がつくって、残していったのよ。」

 あの子というのが誰のことなのか、もちろん、星の娘には分かった。

「アウローラさん……?」

「そんな名前だったかもしれないわ。
 私たちは、名前で呼び合ったことはなかったから、分からないけれど。」

「では、何と呼び合っていらっしゃったのですか?」

「何も。私たち、お互いに呼びかけたことはなかったわ。
 話したこともなかった。」

「えっ?」

 星の娘が声をあげると、女王はまたこちらに目を向けて、微笑んだ。

「だって、私たちは、同じものだもの。
 自分がもうひとりいるようなものよ。
 あなたは、声に出して自分自身に呼びかけたり、話しかけたりするかしら?」

 驚いてかぶりを振りながら、星の娘は、たちまちもうひとつの疑問が湧き上がるのを抑えられなかった。

「では……あの、失礼ながら、この国にはこれまでに三人の女王が存在したと聞いておりますわ。
 一番目がアウローラさん、二番目が陛下……
 そして、三番目の、薔薇の女神と呼ばれていらっしゃる方も、陛下と同じような存在なのでしょうか?」

「いいえ、彼女は、私のようではないわ。
 あなたがアウローラさんと呼んでいる人間の少女と私とは、とても近いけれど、彼女は遠い。
 それに彼女は、薔薇の花が咲いているとき以外はずっと眠っているし、花が咲いて目を覚ませば、すぐに玉座の間にのぼっていって王国の様子を眺めるので、城の中で私たちと顔を合わせることはめったにないの。」

 星の娘は、女王の言っていることをすべて理解できたわけではなかったが、それ以上の質問を加えることはなかった。

「まあ、そんなことはいいでしょう。」

 女王はそう言って、湯の中で大きく伸びをした。

「ここは、くつろぐための場所。
 難しいことを話し合ったり、考えたりすることはないわ。
 ああ、お湯に浸かってこんなふうに体を伸ばしていると、なんて気持ちがいいのかしら。」



【庭の王国への旅38へと続く】

うおおおおおお久しぶりでございます!

2015年09月06日 21:55

 死んでいたわけではなく生きておりました☆ アウローラです!

 ここのところ現れなかったわけは、余暇の時間をフルに使って「小説家になろう」というサイトに『帝国魔術学院!』と『バーサス・エグザミネイション』、『大津皇子物語』などを展示するための誤字脱字の修正作業に邁進していたからです……(汗)

 しかし、それもようやく一段落!

 本来の、ターミナル管理責任者としての役割をまっとうしに帰って参りました。

 昨日のうちに、kanaさまから寄贈していただいたカース氏の肖像画グランド・ギャラリーに搬入しております☆

 楽しきSSもつけていただいておりますよ!

 改めまして、kanaさま、ありがとうございました~っ!(拝)

 
 ――そして、全然関係ないのですが、本日はわたくし、ギンコさんの家の前で草をむしりまくり、植物を剪定しまくり、さらに植え替えまくるという八面六臂の大活躍をしておりました。

【第一次・ポイ捨て防止大作戦】により、この春くらいまではけっこうキレイになっていた、ギンコさんの家の前――

 わたくしたちが業務などでバタバタしているうちに、この夏の暑さで雑草が茂りまくり、またもやあばら家感が漂っていたので、ここで一気にスッキリさせることができて、本当によかったです☆

 本当に、草ボウボウの「手入れが行き届いていない感」が漂った瞬間、周辺への「ポイ捨て」が多くなるのですよね……!

 治安の維持のためにも、スッキリ「人の手が入っている感」の演出は欠かせない! と改めて思ったアウローラでした。

 ギンコさんにも、コンスタントに掃除をがんばってほしいものです……!
  

 ――と・いうわけで、本日のところはこのへんで。

 下記事に拍手、ありがとうございました~っ!(拝)
 
 また次回の記事で、お目にかかりましょう☆



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