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ヘリオスとギンコの植物日誌

2015年08月17日 22:13

ヘリオス「よう、ギンコ、久しぶりだな! 今日も珍しい植物の画像を持ってきたぜ!」

ギンコ「ああ、聞いたよ。アウローラさんたちと一緒に、伊吹山に登ってきたんだって?」

ヘ「おう。伊吹山は、滋賀県っつーところにある、標高1377mの山だ。
 独特な植物も生えてるってんで、登るのにもテンションが上がったぜ!」

ギ「アウローラさんは『異様に暑かった。』って言ってたけど……アンタは、大丈夫だったのかい?」

へ「あの人は暑がりで汗かきだからな……(汗) 
 だが高度が増すにつれて、気温はかなりマシになった。
 太陽がかくれたから、って理由も大きかったと思うが、霧も出て、肌寒いくらいの瞬間もあったぜ」

ギ「へぇ……やっぱ、平地との気温の違いも、独特な植生を生む理由のひとつなんだろうねえ」

DSCF6936.jpg

へ「えーとな、こいつは、イブキジャコウソウだ!」

ギ「ジャコウソウ? ――タイムかい? あの、ハーブのさ」

へ「おっと、ご名答だな。この植物は『日本のタイム』とも呼ばれるそうだぜ。
 誰が呼んでるのかは、知らねーけどな……(汗)
 アウローラさんが、花の香りをかごうとして顔を近づけた瞬間、
『あっ、えっ!? これタイムの香りがする!?
 てことは、これが噂のイブキジャコウソウじゃねーの!? スゲー!!』
 って、テンションだだ上がりだったもんで、一緒に登ったジェイ先輩は『?』って顔をしていた……」

ギ「アウローラさん……相変わらず、植物に目がないねぇ……」

DSCF6935.jpg

へ「これは……多分、クサフジってやつじゃねーかな? と思う」

ギ「マメの仲間かい? 葉っぱの感じがさ」

へ「おお、ソラマメ科だってよ。
 ……つか、蛾みてーなヤツとまってるじゃねーかよ……(汗)
 疲れてたからか? 撮ったときには全然、気がつかなかったぜ!」

DSCF6938.jpg

「ツリガネニンジン……か!?」

ギ「なんかさっきから、無責任なスクープ記事の見出しみたいになってるけど、大丈夫かい?」

へ「いや、仕方ねーだろ! 植物の同定は難しいんだよ!
 花がそっくりでも葉が違ってる……とか、姿がほぼ一緒なのに芽の出方が違う……とか、そんなのばっかでよぉ」
 
ギ「確かにね。
 どこを見ればいいのかを知らなきゃ、簡単には見わけがつかないのかもしれないねえ」

へ「奥が深いぜ、植物の世界は……」

DSCF6947.jpg

ギ「あー、これは知ってるよ、オニユリだろ?」

へ「甘いな、コオニユリってヤツかもしれねーぜ……(汗)
 オレには、見た目では全く違いが分からねーけどな!」

ギ「アウローラさんが庭の王国で遊んでた、オニユリさんって子は、こんな色の服を着てたんだねぇ」

へ「おう、オレも、その話は聞いてたからな。この花を見ると、ちょっと特別な気分になったぜ」

DSCF6943.jpg

DSCF6959.jpg

へ「えー、上がクガイソウで、下がルリトラノオだ」

「同じ花じゃんかよ」

へ「違うんだよ、それが……!
 オレたちも、通りすがりのおっちゃんに教えてもらって、やっと区別がついたんだがな。
 ほらよ、葉のつき方が、輪生対生になってるだろーが」

「……ホントだ!」

へ「よーく見ると、小さい花ひとつひとつのつくりも違うらしい」

ギ「いや、それにしても、このデザインは紛らわしすぎるんじゃないかい!?」

へ「デザインって言われてもなぁ……
 あと、ルリトラノオは、日本でもここだけにしか自生していないっつう、貴重な植物だぜ!
 頂上の山小屋で、ジェイ先輩がルリトラノオのバッジを買っていた」

ギ「バッジになってるのかい!?」

へ「記念に、ザックとかにつける人がいるんだろ。
 オレは、引っかけちまいそうだから、何もつけねー派だけどな……」

DSCF6962.jpg

へ「これは、ウバユリだってよ。
 一瞬、普通のユリか? と思ったんだが、なんか、全体にバサバサした感じでな」

ギ「ホントだね。……いや~、今回のは、どれも初めて見る植物ばっかりだったよ!」

へ「いろんな山に、固有の植物が生えてるんだな。
 いやぁ、最初は山登りとか意味が分からねぇと思ってたが、最近なかなか楽しくなってきたぜ!」

ギ「調子に乗って滑落とかいうことになんないように、気をつけて登りなよ……」

へ「肝に銘じるぜ。……おっ、そろそろ時間だ。じゃあ、またな!
 次は、お前の庭の取材にくるぜ!」

ギ「ああ、それじゃあね。
 皆、よかったら、また次回の記事も見ておくれよ!」
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ヘリオスとギンコの植物日誌

2015年06月18日 19:56

ギンコ「ヘリオスも皆も、久しぶりだね。
 え~、いきなりだけど、例の多肉植物に花が咲いたよ」

IMG_20150613_173758.jpg

ヘリオス「うお!? ――つーか、これ、花が咲くもんだったんだな……」

ギ「なんか葉の色が黄色っぽくなってきたな~と思ったら、いきなり白い花が咲き始めて、びっくりしたよ。
 西畠清順さんだったか誰だったかが『多肉植物が紅葉するのは盛りの時期を迎えた証拠』って言ってたけど、こういうことだったんだねぇ」

へ「花が咲いたってことは、実もなるのか……?

ギ「さぁ? とにかく、引き続き見守っていくよ~」

IMG_20150613_173823.jpg

へ「おお、花盛りだな!」

ギ「越冬組の斬り込み隊長、マンデビラだよ。
 越冬させるために、つるをバチッバチに剪定しておいたら、今年は凄く花の数が増えた。
 来年あたりは、一回り大きな鉢に植えかえてやろうかねえ」

へ「完全放任主義だったおまえから、『剪定』とか『植え替え』なんてフレーズが出てくるよーになるとはな……(しみじみ)」

IMG_20150613_173912.jpg

ギ「アウローラさんが、地上の同僚から貰ったキキョウの株に、花が咲いた!
 見事な星型だねぇ」

へ「ギボウシだけじゃなくキキョウも貰ってたのか……!?」

ギ「ちなみにキキョウって、日本原産の花なんだってさ」

へ「ユーカリやらマンデビラやらが茂ってる庭においては、貴重な存在かもな……」 

IMG_20150613_173924.jpg

ギ「ヤグルマソウ。
 他にピンクと白も咲いてるんだけど、アウローラさんは、ヤグルマソウのブルーが、あらゆる花の色の中で一番好きなんだってさ。
 人物の眼の色としても気に入ってて、『矢車草の青』の眼をした娘には、特別な思い入れがあるって言ってたよ」

へ「ほ~。……確かに、上のキキョウと比べてみると、似てるけど違うもんだな。
 つーか、この花の形自体、ちょっと『眼』っぽくねぇか?」

ギ「確かに、ちょっと『虹彩』を思わせる感じかもね。放射状の感じがさ。
 矢車草って名そのものが、この形から来てるのかもしれないねぇ?」

IMG_20150614_170100_1.jpg

ギ「ちょっと趣向を変えて、アタシの家の玄関」

「微妙に洒落てるな」

ギ「いやぁ、前まではマットみたいなやつを敷いて、透明なガラスの花瓶を置いて、花を活けてたんだけどさぁ。
 どうもバランスが悪い感じだったんで、茶室みたいな感じにしてみたよ」

へ「そーか……。まあ何にせよ、庭に生えてるもんで花瓶が飾れるなら、いいことじゃねーか」

ギ「これからthe・梅雨の季節に突入するからね~、水やりの加減も難しいし、やれやれだよ。
 ま、ほどよくがんばってみるけどね」
 
へ「頼むぜ。俺も時々、様子を見に来るからよ!」

ギ「おう。……じゃ、そういうことで、今日のところはこのへんで。
 下記事に拍手ありがとうございました~、ってアウローラさんが言ってた。
 じゃ、また、次回の記事で会えるといいね~」

ヘリオスとギンコの植物日誌

2015年05月06日 20:01

ギンコ「……突然だけど、ケープタウンブルーが咲いたよ。

ヘリオス「うお! 何だ、ケープタウンって何が――
 あ! お化けアサガオに花が!?

IMG_201505a.jpg

ギ「そうなんだよね~。今朝見たら、咲いてたから、急いで撮影しといた。
 慌ててたせいで、画像の形の設定が長細くなっちまったよ……」

へ「つーか、地上はまだ5月だろ!?
 普通のアサガオすらも、早くて苗の状態なのに、何、もう咲いちまってんだよ!?」

ギ「……今日が地上の『立夏』だったから……かねえ?」

「侮りがたいな、お化けアサガオ……(汗)」

IMG_201505b.jpg

へ「……何だ? この、土の上のホコリみてーな物は……?」

ギ「それはルコウソウの芽――だと思う。

へ「なんで確信が持てねーんだよ……」

ギ「いや、ルコウソウの種をまいたんだから、ルコウソウだとは思うんだけどね~。
 もしかしたら雑草かもしれないと思って」

へ「雑草……。つーか、ルコウソウって、あんまり聞かねー名だな」

ギ「1年くらい前に、アウローラさんが地上をぶらついてて、ちょっとミモザに似た葉の、星みたいな花をつけたきれいなツル植物を見つけたらしくてね。
 名前が分からなかったんで、あれはなんだったんだろう? って日誌で言ってたら、zayoさまが教えて下さったんだって」

「スゲーな!?」

ギ「さすがはマスター・ガーデナー……
 それで、今年は自分たちでも育ててみよう! ってんで、アウローラさんがホームセンターで種を買ってきて、アタシの庭にまいてたってワケさ。
 しばらくは、うんともすんとも言わないんで、大丈夫か? と思ってたんだけど、ようやく芽らしきモノが出てきて、一安心さね」

へ「そうか。そりゃ、成長が楽しみだな!
 しっかり面倒みて、育ててやってくれ。水切れさせるなよ?」

ギ「おう。最近アタシはけっこうマメに植物たちに手をかけてるからね。任せておくれ!」

IMG_201505c.jpg

ギ「今ちょうど見ごろの、ナデシコだよ」

へ「去年、ホームセンターで買ったひょろひょろの苗を越冬させたんだよな!」

ギ「そうそう。ナデシコといいケープタウンブルーといい、今年は越冬組の活躍が目立ってるねぇ。
 そろそろマンデビラも花の準備を始めたみたいだし、楽しみなこった」

へ「しかし、これから地上は『夏』に入るだろ――?」

ギ「夏は、世話するほうもされるほうも、なかなか過酷な季節さ。
 しかしまぁ、毎日、水やりついでの状況確認は怠らずにしていくよ。
 昨日と今日、アウローラさんが来て、新しく『スミレ』やら『ケイトウ』やら『サンショウ』やらを植えていったところだし、安定するまでは、目が離せないねぇ」

へ「よろしく頼んだぜ! ……じゃ、またなっ!」

ギ「おう。またね。
 ――それじゃ皆、また、次回の記事で会えるといいね~」

ヘリオスとギンコの植物日誌

2015年04月13日 20:41

ギンコ「すっごい久々だね。」

ヘリオス「そういえばそうだな……(汗)
 何しろ冬のあいだ、地上の植物はほぼ冬眠状態で、何もお伝えすることがなかったぜ!

ギ「けど、ようやく春、そして初夏……
 植物たちが動き出す季節がやってきたよ!」

IMG_201504a.jpg

ギ「まずは、新顔のハーブの紹介だよ。
 こいつはクリーピング(匍匐性の)タイムの仲間で、葉をこすると、爽やかないいにおいがするんだよね~。
 朝がたには、触れなくても、空気に香りを感じるほどだよ」

へ「アウローラさんが、ハーブの中で一番好きなヤツだな!」

ギ「一番好きな理由は、古代ギリシャで相手を讃えるときに『タイムの香りがする』っていう言い回しがあったから……らしい」

へ「好きになる理由が、よく分からねーな!」

IMG_201504b.jpg

IMG_201504c.jpg

へ「ギボウシ兄弟だな」

ギ「アタシらが勝手に兄弟って言ってるだけなんだけどね……
 こいつらはどっちも、アウローラさんが地上の同僚からいただいてきたものさ」

「同僚から鉢植えをいただくか、普通……??」

ギ「アウローラさんの植物好きは、職場でも有名らしいよ。
 紫色の、香りのいい花が咲くっていうんで、楽しみだね!」

IMG_201504d.jpg

ギ「一年前、全体的に茶色くなって、アタシとアウローラさんがバッチバチに剪定したら見事に復活したヒイラギ」

へ「完全復活してるじゃねーか!」

ギ「アタシは、このヒイラギの一件があってから、それまでの無剪定主義を撤回したよ!
 やっぱ、植物を育てるには、手を入れていくことが必要なんだってことがよーく分かった」

へ「ヒイラギが、偶然、剪定に強い植物で良かったなぁ……(笑)」

IMG_201504e.jpg

ギ「ヒイラギの背後にチラッと見えてた、ムスカリ

へ「下の花がちょっと終わりかけてるが……なかなか綺麗に咲き揃ってるな」

ギ「アタシ、この花を見るたびに『目が……目がァ!』ってフレーズを思い出しちまうんだけど」

へ「それは……ムスカ大佐のことを言ってるんだよな、多分……?(汗)」

IMG_201504f.jpg

「名前のわからん多肉植物」

へ「おおっ!? なんか……近未来的な感じがするな! 植物だけど」

ギ「冬場は、もっと葉がぎゅっと閉じてたんだけど、最近あったかいからなのか、開放的になってきたみたいだよ。
 あと、こいつらの生命力がホントに凄くてさぁ、伸びて広がったぶんをバチバチ剪定して、地面に撒いたら、全部根付いた

「なぜ地面に撒く!?」

ギ「いや~、多肉植物は殖やしやすいって聞いたもんだから」

へ「庭がコイツらで全面埋まったら、どーすんだ……(汗)」

IMG_201504g.jpg

ギ「アウローラさんが去年の秋に植木市で見かけて買ってきたユーカリ

へ「もはや庭のテイストが完全に行方不明じゃねーかよ」

ギ「コアラが食う植物だから、オーストラリア、暑い――ってイメージがあって、大丈夫か? と思ったけど、無事に戸外で越冬成功したよ~」

へ「心配してても戸外で越冬させるんだな」

ギ「ラケダイモン式栽培ってやつさ」

へ「どんな栽培だよ!」

IMG_201504i.jpg

ギ「そして同じく越冬組、アタシらのあいだではお化けアサガオとして有名な、ケープタウンブルー

へ「で、出た……(汗) しかも越冬してやがるよ……」

ギ「つるを巻きつかせたまま越冬させたから、今年はさらに領土を広げていくと思うよ」

へ「ご近所さんに迷惑だけはかけるんじゃねーぞ!!」


ギ「――ま、こんな感じで、梅雨時までは順調にいきそうだね~」

へ「なんか……だんだん世話が手慣れてきた感があるよな、おまえも」

ギ「まあねえ。こないだはアウローラさんと一緒に、例の溝の雑草をまたまた一掃して、スッキリさせたし。
 おかげでアレ以来、ポイ捨てもなくなったよ!」

へ「やっぱ、手入れされてる感ってのが大事なんだろうな。
 ――ま、これからも頼むぜ! オレも時々、デカい植え替えの時とかに、手伝いに来るからよ」

ギ「よろしく頼むよ~。
 じゃ、まあ、そういうことで、今日のところはこのへんで。
 また次回の記事でも、よろしくね~」

ヘリオスとギンコの植物日誌

2014年11月25日 21:45

IMG_20141124_114918.jpg

ギンコ「いや~……スッキリした!

ヘリオス「ちょっと前まで、ここに大量の泥まみれのプランター謎のドラム缶が放置されてたとは思えねー片付きようだな!」

ギ「いやいや、アンタやアウローラさんのおかげだよ。助かった!」

へ「つーか、アウローラさん……おもむろに出かけてったかと思うと、けっこうデカい木の苗を買い込んで帰ってきたからびっくりしたぜ……(汗)
 しかも電車と歩きでな!
 そもそも当初の予定じゃ、ここには宿根草を植えるコトになってたんじゃねーの?」

ギ「今回の植木市じゃ、あんまし宿根草は扱ってなかったらしい……」

へ「つか、横のイチョウの木と、距離が近くねーか!?」

ギ「あ~、大丈夫大丈夫。画像のうつりの具合で、各植物の距離がすごく近く見えるけど、実際はそうでもないから。
 まあ近いか遠いかっつったら近いけど、植物も、そこは根性で何とかするだろ」

「植物の根性に頼るなよ!」

ギ「この下の地盤が固くて、植えつけられる場所に限りがあったんだよ……
 ちなみにアウローラさんの説明によると、右側の明るい色のヤツがシロナンテン、その隣がアセビ、奥がカクレミノって木らしいね」

へ「写ってねーけど、この右側には、赤い実のなるナンテンが植わってるからな。
 そのうち、めでたく紅白で実をつけてもらいてーもんだぜ!」

ギ「アウローラさんが『闇に生きる暗殺部隊を召集する』とか言ってたわりに、けっこう爽やかな見た目になったね」

へ「そもそも、庭作りで暗殺者なんつーフレーズが出てきてる時点でおかしいだろ……(汗)」

IMG_20141124_150514.jpg

ギ「おもてには、キクの鉢も置いてみたよ~。
 存在感のある花を置くことで、吸い殻ポイ捨て犯にさらなるプレッシャーを与える作戦」

へ「言ってみれば、こいつは用心棒みたいなモンか……」

ギ「ニューヨークの街角に立ってる警官とかね」

へ「何か……こう、ガーデニングとかって、もうちょっと穏やかっつーか、和やかなイメージがあるんだが……
 なんでお前の庭は、こう微妙に緊張感が漂ってるんだろーな……」

ギ「ポイ捨て犯を倒すその日まで、アタシたちの庭に安寧の二文字はないのさ……」

へ「いや、だからそんなハードボイルドな庭――
 ……まあ、いいか……よし、今日のところは、このへんで帰るぜ!」

ギ「今度は塀ぎわにバランを植えたり、手前にツワブキを植えたりする作戦もあるからね。
 また手伝いに来ておくれよ!

 じゃあね、皆。また、次回の記事で会えるといいね~!」 

(ヘリオスと)ギンコの植物日誌

2014年10月22日 00:13

ギンコ「よう、皆さん、こんばんは。
 今回はアタシだけで、急遽、植物日誌をお送りするよ~」

IMG_20141020_ (1)

ギ「下記事から、さらに1日すぎて、ケープタウンブルーの蕾がこんなにふくらんできた。
 こりゃ、翌日には咲くはずだってことで、注意して見てたら……」

IMG_20141020_ (3)

ギ「見事に咲いたよ!
 あわせて3つ、同時に開花した。
 ブルーに、ピンクのラインが入って、何とも綺麗だねえ。
 蕾のときは、もっとピンク寄りの花が咲くのかと思っていたけど……
 さすが、ケープタウンブルーの名に恥じない姿だよ」

IMG_20141020_ (2)

ギ「リュウキュウアサガオの仲間の特徴は、花が長く開いていることさ。
 朝、上の画像を撮影して、夜、戻ってきたら、まだ咲いてた!
 しかも、全体的に、色がピンクに変わってる。
 まわりが暗いから、照明の加減とも思えるけど、実際、花の色は時間の経過とともにピンク寄りになるそうだよ。
 明日の朝には、さすがにしぼんでるかねえ?
 時間の経過とともに変化するのを楽しめるところが、またいいじゃないか。
 他にも、まだ蕾はついてるし、しばらくはコイツを眺めて楽しめそうだね。
 週一の液体肥料を、欠かさないようにしなくちゃね……

 それじゃ、ま、そんだけだよ。
 下記事に拍手、ありがとう。
 また次回の植物日誌で、会えるといいね!」

ヘリオスとギンコの植物日誌

2014年10月19日 22:06

IMG_20141019_115023.jpg

ヘリオス「……うお!?」

ギンコ「あら、久しぶりだね、ヘリオス。
 ――てか、ナニをいきなり、そんなにびっくりしてるのさ?」

へ「いや……何ヶ月か忘れてたあいだに、ずいぶんデカくなったな、ケープタウンブルー……(汗)
 つーか、いつの間にか、蕾までついてるじゃねーか!」

ギ「ああ。もうすっかり、出窓のフェンスを覆ってるよ~。
 最近、一輪、咲いたみたいなんだけど、アタシもバタバタしてて気づかずにいるうちに、しぼんじゃったみたいでね。
 花ガラしか見られなかったんで、次こそは咲いてるところを見ようと思って、狙ってるよ。
 ていうかアンタ、最初はコイツのこと、すごく警戒してたわりに、最近マークが薄かったねえ?」

へ「おお……アウローラさんの地上の業務が忙しくなるにつれて、こっちも、とばっちりを食らっててな(汗)
 なかなか、コイツの様子を確かめる暇がなかったが……
 茂りすぎることもなく、きちんとフェンスにおさまってるじゃねーか」

ギ「そりゃそうさ。このアタシがしっかり見張って、少しでもはみ出したツルは、ばっさばっさと切り落としてたからねえ」

へ「容赦ねーな!
 だが、リュウキュウアサガオは、それくらいの気合いで剪定しねーと、どんどん広がって、隣近所に迷惑になっちまうからな」

ギ「ああ。たくさん花を咲かせるには、剪定のしすぎも、良くないらしいんだけどね。
 まあ、背に腹はかえられないよ。
 それに、どうもコイツらは、根が広がった面積に応じて、地上部も広がるっていう性質があるらしくてね。
 アウローラさんが、デカいことはデカいけど、横にはそんなに広がってない鉢を選んだおかげで、広がりすぎは抑えられたみたいだよ」

へ「そうか……アウローラさんも、なかなか計画的なところがあるじゃねーか! 
 単なる偶然って可能性もあるけどな(汗)」

IMG_20140523_062351.jpg

ギ「最初は、こんなんだったのに、立派になったモンさね。
 もう、上の方は、アタシの身長じゃ手が届かないよ」

へ「そーだな……気になるのは、なんか、ちょっと黄色っぽい葉っぱがあることだが……
 ちゃんと水とか、肥料とか……まあ、オマエのことだから、やってるわけねーか……」

ギ「失礼だね。ちゃんと水やりはしてるし、液体肥料もやってるよ」

「マジか!?」

ギ「まあ……思い出した時にね」

へ「そ、そーか!? ……うん、それでも、前よりは進歩してるじゃねーか! 見直したぜ!!」

ギ「せっかくだから、しっかり花をつけてほしいもんだよ。
 開花したら、また画像で記録しておくからね」

へ「おう。頼んだぜっ!
 ……じゃーな、皆。今日のところはこのへんで!」

ギ「また次回の記事で、会えるといいね~」
  

(ヘリオスと)ギンコの植物日誌

2014年08月20日 23:36

 ……ん? おや、お久しぶりだね。

 アタシは、ギンコだよ。

 いつもは「植物日誌」の記事には、ヘリオスと2人で登場していたけど、今回は、ヤツから送信されてきた画像と情報をもとに、アタシひとりで紹介していくよ!

 どうもヘリオスは、業務の書類作りでモガモガしてるアウローラさんの手伝いにかり出されてるらしいねえ。 

 2人とも、御苦労なこった……(汗)

 せめて後から、この画像を眺めて、楽しかった思い出で心を慰めてもらいたいね!


 まずは、コイツからだよ!

DSCN5314.jpg
 
 なんか地面からゴーヤが生えたみたいなコトになってるけど……コイツの正体が分かるかね?

 コイツはなんと、あの有名な「ミズバショウ」だってさ!

 花……というか、「仏炎苞」の部分がなくなって、成長した姿らしい。

 コイツの全貌がまた、びっくりするくらい……デカい!!

DSCN5354.jpg

 こんな感じだよ!
 
 アウローラさんもびっくりのデカさ。

DSCN5315.jpg

 ↑ コイツは「オニシオガマ」という植物だそうだよ。

 これは蕾の状態みたいだね。

DSCN5328.jpg

 ↑ コイツは……高山植物の中でもわりと有名? な「チングルマ」の、花が終わって種? ができたところだってさ!

 アウローラさんやヘリオスは、これが何なのか全く分からなかったらしいんだけど、たまたま同行したおばあさんが教えてくれたんだってさ。

DSCN5345.jpg

 ↑ コイツは……「エンレイソウ」という植物の、やっぱり花が終わった後の姿だそうだ。

 三枚に分かれた葉の真ん中に花が咲いて実がつくなんて、変わってるねえ!

 下記事でヘリオスが紹介してた「キヌガサソウ」と、構造が似てるね。

DSCN5363.jpg
 
 ↑ 多分、なんとかリンドウだと思う……ってヘリオスが言ってたけど、はっきりしない花。

 写りの関係で白っぽくなってるけど、ホントは青っぽい花だったそうだよ。

DSCN5371.jpg

 ↑ これも有名な「ニッコウキスゲ」。

 花期は終わりかけていたそうだけど、遠くからでもパッと目立つ色ですぐに分かったって言ってたよ!

 さっき話に出てきたおばあさんは、昔、東北の山で、一面のニッコウキスゲの花畑を見たことがあるらしい。

DSCN5367.jpg

 ↑ 「ワタスゲ」の果穂だって。

 ホントに綿みたいにふわふわしてるねえ! 

 これは、タンポポの綿毛みたいなモンなんだろーか……?

DSCN5379.jpg

 ↑ アウローラさんが大興奮だったっていう「モウセンゴケ」。

 有名な食虫植物だね!

 びっしり群生してるところが、何か所もあったそうだよ。

DSCN5387.jpg

 ↑ キレイなピンク色の花……「ハクサンフウロ」だってさ。

 この前、テレビで「ハクサンフロウ」って紹介されてて、アウローラさんが「え!?」ってナレーターの人にツッコミ入れてたよ(笑)

DSCN5347.jpg

 ↑ 多分、「オオバタケシマラン」じゃないか!? ってヘリオスが言ってた。

 葉の陰にそっと隠れて咲く風情が、イイじゃないか。


 ……他にも、たくさんの植物の画像があったけど、キリがないからこれくらいにしておくよ。

 アタシも初めて見る植物ばかりで、さすが、亜高山帯ともなると違うもんだね! って、素直に感心した!!

 今回は、イマイチ、地上の天気に恵まれなかったツアーになったようだけど、ヘリオスやアウローラさんには、これからもがんばって山に登って、珍しい植物の画像をたくさん撮ってきて欲しいねぇ~。

 アタシは、後から画像を眺める係ってことで……。

 
 ま、そんなわけで、今回のところはこのへんで。

 また次回の記事で――今度はたぶん、ヘリオスも帰ってくるはずだよ!――お目にかかりたいもんだね。

 じゃ。

ヘリオスとギンコの植物日誌

2014年07月14日 21:17

ヘリオス「よう、ギンコ。送っといた画像、チェックしといてくれただろうな?」

ギンコ「ああ、バッチリさ。今回は岩/湧/山だってねぇ?
 初めて見る植物の画像があったから、テンション上がったよ~」

DSCN5156.jpg

へ「まずは、アジサイだ! 紀/見/峠の駅の近くに生えてたぜ」

ギ「アジサイなんて珍しくも何ともないと思うかもしれないけど、アタシたちの住む地上の街じゃ、とっくに花期が過ぎてる花だからね!
 やっぱり、気候が違うんだなと思うよ」

へ「色合いも涼しげな感じだな。
 他にも色んな色のアジサイが咲いてたが、オレはブルーのやつが一番気に入ってるぜ!」


DSCN5166.jpg

ギ「これこれっ!
 葉っぱの上に直接、実がなってるっていう、常識外れの植物……!
 アタシが小さい頃に図鑑で見て以来、ずっと憧れてた伝説の植物、ハナイカダだよ~!」

へ「『花』『筏』とは、よく言ったもんだぜ。
 これは、若い実がついてる状態だな! 熟すと黒っぽくなるらしい。
 登山道の脇に生えてたが、その1か所しか見かけなかった」

ギ「一度、花が咲いてるところを、生で見てみたいもんだねぇ……
 山登りはイヤだけど

「そこは、根性出せよ!!」


DSCN5172.jpg

ギ「宝石みたいで、綺麗だねぇ!」

へ「ヤマイチゴの一種だそうだ。
 食ってみたけど、みずみずしくてうまかったぜ。
 甘みはあんまり強くなかったけど、まあ、ほのかに甘酸っぱい、って感じかな」

ギ「食ったのかい……
 毒があるやつかもしれないじゃないか?」

へ「今回、同行したミーシャ先輩が、このルートの経験者でな。
 前回も食ったけど大丈夫だったってことで、一粒だけ食ってみた」

ギ「まあ……ホントは、山の植物に、登山者が勝手に手を加えることは、望ましいことじゃないけどね。
 根こそぎ掘り返すとかじゃなく、イチゴの実の一粒くらいなら、鳥や虫が食べることもあるだろうし、まあ許容範囲かねぇ……?」

へ「う~ん……だが、言われてみれば、オレが食ったのは一粒でも、登山者全員がそう考えて一粒ずつ食ったら、当然、よくねぇ結果になるだろうし……
 だが、山の恵みを、バランスを壊さねぇ程度にいただくのは、昔からのヒトと山の付き合いのあり方だし……
 この問題は、よく考えなくちゃならんな……」

ギ「でも、やっぱ基本は、登山者は山に生えてるものに手出しをしちゃいけないんじゃないかい?」

へ「『山で とっていいのは写真だけ
 残していいのは思い出だけ』
か……
 確かにそうかもな。次回から気をつけるぜ!
 その罪滅ぼしってわけじゃねぇが、今回は登山道に落ちてるゴミを4,5個、拾っておいたからな。
 飴の包み紙とか、なぜか吸うタイプのアイスのゴミとか……」

ギ「おっ、いいコトしたね~。
 それこそ、『残していいのは思い出だけ』ってわけだね!」

へ「山が好きで、山に登るなら、山をちょっとでも大事にしようって気持ちがねぇとな!」


DSCN5175.jpg

へ「最後に、登山道をけっこう上がったところにあった『アジサイロード』の花の一部だ!」

ギ「アジサイロード……?」

へ「オレらが勝手に名付けたんだけどな。
 道の両脇にアジサイが生えてて、綺麗だったんだよ。
 疲れたところに、癒しになってくれたぜ!」

ギ「いやいや、今回もお疲れさん!
 次回は、とうとう北アルプスで高山植物を撮ることになるのかい?」

へ「そうだな……もしかしたら、その前にもう一回、登ることになるかもしれねぇけど。
 万全の装備と体調で、余裕をもって行ってきたいぜ!」

ギ「画像、楽しみにしてるからね~」

へ「おう。
 じゃあな、皆。次回の記事もよろしくな~!」

ヘリオスとギンコの植物日誌

2014年06月01日 20:17

ギンコ「復活したよ~」

ヘリオス「うお!! ……ふ、復活? 何がだ?」

IMG_20140601d.jpg

へ「あ! この前まで、ほとんど茶色の枯れ木みてーになってたヒイラギが、生き返ってやがる!?」

ギ「そうなんだよ。あの後、アタシとアウローラさんで、茶色くなった葉っぱや枝を全部切り落としたら、新しい芽がたくさん出てきてねぇ。
 アウローラさんは今朝『彼のがんばりを讃え、ぜひ、画像付きでしっかり紹介してあげてください』って言い残して業務に出かけていったよ。
 濃い緑の葉っぱと、茶色い枝が、もともとのもの。
 黄緑色の葉っぱと枝は、全部、新しく出てきたものさ」

へ「彼のがんばりを讃え――って、このヒイラギのことだよな?(笑)
 つーか、スゲーな! オレは、てっきり、もうダメだと思ってたが……」

ギ「アタシも、そう思ってたよ。だからこそ、ダメモト精神で、思い切った剪定ができたんだけどね。
 いやぁ、植物の底力には、まったく驚かされたよ……」


IMG_20140601a.jpg

ギ「全然関係ないけど、左の青いマルで囲んだヤツが、多分、アウローラさんがつかまえたふわふわの芽かもしれない

へ「かもしれない、ってのは、何だっ!?」

ギ「アウローラさんいわく『生えてきてる場所が、蒔いたとこより、3センチくらいズレてる……』ってことでねえ。
 もともと埋まってた種が何かの拍子に芽を出したのか、それとも、アウローラさんが蒔いた種が、水やりのときに流れて移動したのか……
 アタシにも判別がつかないのさ」

へ「そ、そーか……。
 まあ、もうちょっと成長すりゃ、少なくともコイツの正体は分かってくるだろ。
 で、右の赤いマルは何なんだ?」

ギ「あー、あれは、実生(みしょう)のナンテンの苗さ。
 別の鉢に生えてきてたのを、アタシがここに引っ越させたんだ。
 このプランターは今『何でも鉢』みたいになっててねえ。
 まわりに生えてるのは、アウローラさんが鬼のように剪定したオリヅルランの子株たちだし」

へ「本当に何でもアリだな……(汗)」

IMG_20140601e.jpg

ギ「そして着々と成長するケープタウンブルー」

へ「なんか明らかに前よりデカくなっちまってるよオイ!
 デカい葉っぱが2枚も増えてるじゃねーか……!
 そろそろ切っとけ!!」

ギ「ああ、本を読んでみると『本葉が4枚ほどになったら摘心(てきしん)しましょう』って書いてあったからさ、先っちょを切っておいたんだ」

へ「おお! もう切ってたのか。安心したぜ」

ギ「切ったら、余計に生育が旺盛になった感じでねえ。
 子づるがぐんぐん伸びてきた

へ「ぎゃー!! 逆効果かよ!」

ギ「逆効果じゃないよ、狙い通りさ。
 隙間なく茂った、立派な緑のカーテンに仕立てたいもんだねぇ~」

へ「なんか、次に様子を見に来るのが恐ろしい気がしてきたぜ……(汗)」




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